フリマサイトで購入
少し前にテトリス擬(もど)きのゲーム類が入った中華LEDゲーム機を紹介しましたが、今回新しいものを購入してみました。比較的古いものですが、貴重な箱・説明書付きのものを格安で手に入れられたのでかなりお得だったかも知れません。
名前は”TETRIS Jr.”。本体にも大きく”テトリス”の名前が使用されているので分かると思いますが、ちゃんとライセンスを取得している公式のテトリスLEDゲーム機です。
テトリスはパチものでも十分遊べますが、やっぱりゲーム機は公式のものが良いですよねぇ。
動作確認
早速、電池を入れて動作確認してみます。ボタン類も特に問題なさそうで普通に遊べます。
ただ、少しショックが加わると内部的な接触不良が起こるのか、時々画面がバグる時があります。
まぁリセットすれば直りますので問題ないかと。
ゲームメニューは8種類程あるようです。各モード毎に微妙にゲーム内容がアレンジされている様です。
ちょっと意外だったのはゲームのフィールドエリアが縦12行 × 横8列の構成だった事。
テトリス公式では縦20行 × 横10列になっているためかなり狭く感じます。そのせいかブロックの落下速度も速めに感じます。公式ライセンス品なのであればこれはもう少し頑張って欲しかったです。
もう一つ残念だったのはキーホルダー部が破損して取れてしまっています。遊べるキーホルダーってのが売りですしこれが無いと魅力が半減しますので、これは後で修理しましょう。
分解して修理していく
一通りの動作確認も終わったので早速分解していきましょう。普通の精密プラスドライバーで簡単に分解できそうです。
はい。簡単にパカッと開きました。上部の配線が比較的外れやすそうなので取り回しは少し慎重に行いましょう。
基板をひっくり返すとコントローラー部のパッドと液晶部が現れました。
折角ですのでパッド及び基板の端子部分を清掃しておきます。
後で気付いたのですが、この端子類のメンテナンスが功を奏したのか、清掃後はショックで画面がバグる事が少なくより安定して動作する様になりました。
清掃が終わったら、次にキーホルダー部の修復を行います。
まずはキーホルダーを引っかけるプラスチックの芯部分の折れた破片が穴に詰まって塞がっていましたのでこれを取り除きましょう。
塞がれた穴に詰まったプラスチック部品を抜いて取り除くのはかなり困難でしたので、今回はドリルで削って穴を再構築します。
後は出来た穴部分に適当な太さ・長さの針金を通してキーホルダーの軸部分の修復完了です。
キーホルダーは昔買っていたダイソーグッズの部品を流用します。取り付けリングも
先ほどの軸にリングを通してキーホルダーを取り付ければ完成です!
リュック等に取り付けて楽しむ
お気に入りのリュックやバック等にちょっと取り付けてみました。
やっぱりキーホルダーとして使えて初めてガジェット感が増して良いですねぇ。しかも公式のテトリスロゴ入りですからちょっとオシャレ(?)かも知れませんw
また、大切に遊んでいきたいと思います。
今回はここまで。ではまた。