amazonで購入
かなり前のamazonの特価セールで激安品の中華PS4互換コントローラを購入。値段は何と580円でした。
到着後いつものように押し入れに入れたまま、1年以上存在を忘れていたのですが、先日思い出して押し入れから引っ張り出してきたので軽くレビューを。
中身を確認
付属品はこんな感じ。本体・USBケーブル・マニュアル・そして”謎のくじ”。
まずは、”謎のくじ”。ハズレ無しで最大4000円が当たるという、いかにも怪しいくじです。
画像は伏せますが、裏にはスクラッチシールが貼ってあり、削ってみると1000円分のクーポンが当選しました。その横にQRコードが載っておりそこにアクセスして引き換えるようですが、こんなの怖くてアクセスできませんw。
気を取り直して本体部を見ていきましょう。見た目はPS5のコントローラ”そのもの”といった感じの挑戦的なデザインですが、あくまでPS4用コントローラーです。PS5にも接続自体は可能ですが、PS4用のゲームにしか対応できません。(本家のPS4コントローラも同様の仕様です。)
軽く触ってみましたが本体の質感やボタン類の操作感は思ったよりも良さそうです。
右側のボタン部分はオリジナルのデザインに置き換えられています。おそらく本家の”△□〇×”のマークのデザインは未ライセンス品のため意匠権的に使用できないのではないかと思われます。
ちなみにホームボタン下には”TURBO”ボタンが搭載されています。任意のボタンを押しながら、この”TURBO”ボタンを押すことによりそのボタンに連射機能を持たせることが出来ます。これは便利。
接続・充電端子の形状は”タイプC”でした。オリジナルのPS4の端子はマイクロUSBなのでこれは嬉しい改善点ですね。後でテストするためにとりあえず充電しておきましょう。
少し残念な説明書
説明書は表裏で、英語・日本語両対応になっています。
日本語の翻訳精度は少しアレで、上記の写真の様に漢字変換前のひらがなが重複して記載されています。
読めない事は無いのですが、本体の作りが良かっただけに少し残念で惜しいですね。
動作テストをしてみる
PS4
充電も終わったので、早速動作テストです。
まずはPS4ですが、USBケーブルで一旦本体に接続してホームボタンを押せば即ペアリングが行われ、Bluetoothの無線環境で問題なく動作しました。
PC
PCへの接続は”SHARE”ボタンと”ホーム”ボタンを同時に押し、ペアリングモードにした後、
PC上のBluetooth設定画面で”Wireless Controller”をクリックして接続済みになればペアリング完了。
コントローラーのプロパティ画面で各ボタン類の入力テストを行って問題が無い事を確認しました。
PCの一部のゲームで動作しない・・・
(↑天穂のサクナヒメ)
PCのゲームでしばらく動作テストを兼ねて遊んでみます。
まずは、”天穂のサクナヒメ”。久しぶりに遊んだのでだいぶ操作方法を忘れていましたが、今遊んでも面白いですねぇ。動作は全く問題なし。
(↑バイオハザードRE4)
続いて、これも久々に遊んだ”バイオハザードRE4”(以下バイオ4)。
ん?・・・これはなぜか全く操作出来ません。
調べてみると、どうやらバイオ4はコントローラーの規格がXboxに準拠した現在主流の”X input”の入力のみの対応のゲームで、旧来の”Direct input”規格には対応していないようです。(サクナヒメの方はどちらの規格にも対応したゲームだったため動作していたようです。)
先述した、このコントローラーの説明書には”Xinput”、”Direct input”両方に対応している様な表記もあるのですが、その切り替え方法などはマニュアルに記載されておらず切り替え方は不明でした。
”DS4Windows”導入で解決
(↑DS4Windows)
さてどうしたものかと、調べていたところ便利なソフトを発見。
”DS4Windows”というソフトを使用すれば上記の”Direct input”規格のコントローラーを”X input”規格のコントローラーへ動作変換(エミュレート?)してくれるとの事。(本来は純正のPS4コントローラ用のソフトです。)
試しに導入してみた所、”X input”コントローラーとして認識されるようになり多様なゲームを操作出来るようになりました。これは有難い。今回はこのソフトの詳細の説明は省略しますが、必要な方は各自でググってみてください。
満足度は高い
こうして、この格安コントローラーで無事ゲームを遊べるようになりましたが、当初、怪しい所はいくつかあったものの、製品的にはかなり満足のいくものでした。耐久性や電池の持ちなどは今後更なる検証が必要になろうとは思いますが、とりあえずPS4用予備コントローラとして大事に使って行こうと思います。
って事で、今回はここまで。では、また。