かなり黄ばんだスーファミ
我が家には数台スーファミがあるのですが、そのうちの1台はかなり黄ばんでいます。
黄ばんでいるというよりも、茶色に近く、過去にTwitter上で”カレー煮込みスーファミ”と揶揄されるほどの年季の入った一品です(笑)。
まぁ、これはこれで個性的で面白いのでこのまま更に熟成させても良いのですが、今回はこのスーファミをワイドハイターEX(以下ワイドハイター)を使い漂泊を行ってみたいと思います。まぁ、もはやこの手の漂白ネタは巷では定番になってますがお付き合いください。
漂白ネタは10年前もブログネタにしていた
実は漂白ネタは今から10年前の2013年にもブログネタとして扱っており、今回が初めてではありません。
当時はワイドハイターによる漂白ネタはまだ記事や情報がかなり少なく、そこそこのアクセス数があったのですが、最近はかなりポピュラーな漂白ネタとして認知されており数々の方がSNS上等で漂白効果を公表されていますね。
ただ、この漂白方法はそれなりの時間がかかるのと、漂白ムラが起こる事も多く、自分の場合はファミコン等の単純な色の場合は、
上記の記事の様に塗装する方が仕上がりが良いので長年ワイドハイター漂泊は控えていました。
しかし、スーファミの場合は塗装だと本体の色合いが薄いグレーで微妙なのと、前部のNintendoロゴマークのマスキングが非常に難しいので、今回は約10年ぶりにワイドハイター漂泊を試してみたいと思います。
用意するもの
まずは、ワイドハイターEXパワー。
次にダイソーで買った、万能ハケ。110円。
最後にこれもダイソーでチャック付きのビニールバック(Lサイズ 28cmx27cm)を購入。
スーファミを分解する
これが改めて今回漂白するスーファミ。うーん、まるで燻(いぶ)したかのような立派なカレー色ですw
毎回言っていますが、スーファミは特殊ネジが採用されているので専用のドライバーで分解していきます。
漂白に必要のない部分はすべて外しておきます。
分解後は中性洗剤で余分な油分や汚れなどを落としておきましょう。
ハケでワイドハイターを塗っていく
汚れを取った後はハケで本体にワイドハイターの原液をたっぷり塗っていきます。
塗ったワイドハイターが乾燥で蒸発しないように、先ほどのチャック付きビニールパックに封入して準備は完了です。
Web上では桶にワイドハイターの原液を並々と注いでつけおきしているのを見かけますが、あの方法は個人的には無駄が多く、かなりもったいない気がするので自分はこの最小限の使用の方法で行いました。
最後に、日当たりが良いベランダ等に数日間晒しておきましょう。時々、少量のワイドハイターを塗り直して補充しても良いと思います。
*強度の弱い袋だと破損して原液がもれる場合があるので、袋は2重にして念のために下に何か敷いておいても良いかも知れません。
かなり漂白された!
数日後の様子。おー、黄ばみがかなり減ってますねー。上記写真と比較すると遠目でもかなり漂白されているのが分かります。
上記の状態からさらに数日後に取り出してみました。あら、ちょっと漂白し過ぎたかも・・・
漂白され過ぎたのか、プラスチックの一部に縦筋のような模様が出来ている場所もあります。まぁ、この模様は激落ちくん等のメラミンスポンジ等で軽く磨けば除去出来ましたが、漂白期間は程々にしておいた方が良さそうですね。
(↑漂白前の比較画像)
・・・って、事でいろいろありましたが、最終的にこんな感じにキレイになりました。
漂白し過ぎないように、こまめに状態をチェックしながらやれば、よりきれいな仕上がりになったかも知れません。でも、まぁ仕上がりに関しては十分満足です。”カレー煮込みスーファミ”という個性は無くなりましたがw
今回はここまで。ではまた。