特価セールで購入
ネットのセールで特価だったので前から気になっていたポータブル電源を購入してみました。
最大出力は300Wで容量は約280Wh(計算上は10Wの消費電力のものなら約28時間使用できる)。
容量的にはやや少なめかも知れませんが、自分的にはそこまでヘビーな用途は想定していないので十分な容量です。
開封してみる
入っているものはこんな感じ。本体、専用の充電アダプター、マニュアルとシンプルな内容。
本体重量は約4.3kg。大きさは小さい救急箱位(分かりにくい?)で割とコンパクトです。
取っ手が付いてあるので持ち運びはしやすいです。見た目よりはやや軽い印象です。
端子類はまずまず充実
正面の端子類はこんな感じ。
左からシガーソケット端子1個
USB端子4ポート
コンセント端子2個を装備しています。
それぞれの端子は各端子ごとに下に電源ボタンがあり複数の端子の同時使用も可能。(総消費電力300Wまで。)
後、右上の白い部分は3段階の明るさ切り替えが出来るLEDライトになっており、停電時等に照明として使用出来ます。
ちょっとした事ですが非常時に一番番必要になるライトをわざわざ別途用意しなくて良いのは便利ですね。
電源を入れて充電してみる
とりあえず電源を入れてみました。
液晶画面にバッテリーの残量が表示されています。残り53%との事なので早速充電してみましょう。
充電はもちろん付属の専用のACアダプタで行いますが、他にも12Vや13.5V~27Vのアダプタも使用可能な様です。
かなり見にくいですが、付属のACアダプタの仕様は15V-4Aタイプのものでした。ちなみに端子はセンタープラスタイプのものです。
仕様的には上側の充電端子に挿して使用するようです。
しばらく充電しておきます。
53%の状態から約2時間程でほぼ充電完了しました。
各種電化製品を繋げて使用してみる
家にある年代物のボックスファンを接続してみました。
使用時は消費電力がリアルタイムで液晶画面に表示されます。
このボックスファンだと消費電力が約40W程のようです。前述しましたがポータブル電源の容量は280Whなので、計算上では約7時間ほど使用できそうです。
次に無改造ファミコンと19インチの液晶テレビを繋げてみました。
この構成では消費電力はトータルで28W前後。計算上は約10時間ファミコンを楽しめますね。
次にUSB電源化改造し省電力化したファミコンと19インチ液晶テレビ。
この構成だと消費電力は約23Wでした。計算上は約12時間駆動可能。無改造より2時間も余分にファミコンを楽しめるので、この5Wの省電力化は大きいですね~。
↑ファミコンのUSB電源化改造についてはこちらの記事をどうぞ
他にも、プロジェクターと組み合わせれば持ち運んで気軽(?)に壁にファミコン映像を投影してゲームを楽しむことも出来ますね。これは楽しそうですw
工夫次第でいろいろ使えそう
今回は安価だったのでポータブル電源を購入してみましたが、キャンプや非常時だけでなく、工夫次第でいろいろと面白い使い方も出来そうですね。
コンセントが近くにない環境でお手軽に電力を供給できるというのは便利で魅力的です。今後もいろいろと利用していきたいと思います。
今回はここまで。ではまた。