激安のWiiアダプタ
近所のゲームショップでジャンクのWii用ACアダプタを購入。値段は96円(税別)と100均商品よりも安い。
ちなみにそのゲームショップでは、かなりの数のWiiのACアダプタが上図のような感じで段ボール箱に20個くらい無造作に入れられ販売されていました。
今さら何のために買ったのか
既に私NaokitはWiiはかなりの数の台数を所有しており、ACアダプタも何個か所有しているのですが今回買った理由は、
WiiのACアダプタが12Vという電子工作や車などで比較的よく使われている電圧のアダプタであるためです。電流量もかなり余裕のある3.7Aで、ある程度ヘビーな用途でも余裕をもって使用できます。(実は、この事はハードオフ仲間である友人のsetshiwa(現プンソン)氏から以前より聞いていました。)
加えて、何より普及台数の多さから値段も安く、入手性が良いのも〇(マル)ですね。
電源プラグを準備
次に使用したい機器に合わせてプラグケーブルを準備します。今回はファミコンやスーファミ等のゲーム機やパソコンでもよく使用されている外径5.5mm、内径2.1mmのプラグを準備しました。ちなみに10本で300円くらいです。
実はこのケーブル、以前に昇圧DC/DCコンバーターを使用しファミコン用のUSB電源アダプタを自作した時にも使用しています。
ACアダプタを作成する
ケーブルストリッパーを使って1cm程の長さで心線部分を出します。
先端の心線部分を半田付けして厚みを作り太くしていきます。
こんな感じですかね。
次にWiiの端子の説明。それぞれの端子の極性は上記の通りです。切り欠きが無い方が+(プラス)極側です。
このWiiの端子部分に先ほど半田付けしたプラグ部分を極性を確認しながら突っ込みます。通常は赤いケーブル側を+端子と繋ぐのが一般的です。ケーブルは端子に差し込んだだけですがこれだけでも意外に抜けません。
ここまでで全体図はこんな感じです。
テスターでテストをしてみます。接触に問題はなく12Vがちゃんと出ています。
通電確認後、ショート防止と接着のためにホットボンドで固定します。
その後、さらに絶縁テープなどで巻き、
最後に接続部の保護のためにケーブルチューブを接続部全体を覆うように巻けば、
ACアダプタ完成です。簡単ですね。
まぁ、本当はもっと単純にWii側のケーブルを切断してケーブル同士をつなぐ方法でも良いのですが、ケーブルを切るのがもったいなかったので(まぁ、96円なのでためらう必要もないのですがw)今回はこの方法にしました。ホットボンドを剥がせばWiiアダプタとしてまた使用したくなった時に、原状復帰も簡単にできますしね。
今後、12V電源が必要になった時に使用してみたいと思います。
(実はこの後、このアダプタがある機器の使用に役に立ったのですがその話は、また後日、改めてブログで紹介したいと思います。)
↓追記 後日、記事作成しました。