kill-time

絶不調のPS4分解

突然ですがPS4(初期型 CUH-1000)分解しました

数年ほど前に中古で初期型PS4を買い使用しているのですが、半年ほど前から、(早ければ起動後数分ぐらいで)ゲーム中に突然画面が映らなくなったり、電源を入れてもブルーランプが点滅状態になり全く画面表示されない状態になったり(BLOD状態)、突然PS4からブーッという異音がしたりして電源が落ちるといった症状を繰り返しており悩まされていました。

ただ、縦置きにすると比較的症状の頻度が下がるので、しばらくはそれで様子を見ていましたが、最近は縦置きでも上記症状が頻発し、ついには怒りさえ覚えたのでメーカー修理を受けられなくなるのは覚悟で勢いで分解しました

ちなみにPS4の分解には一般的なプラスドライバーとトルクスドライバー(T8)が必要です。

 

PS4初期型は不良が多い?

ネット上の情報によるとPS4初期型はトラブルが多く、他にも有名なディスクイジェクト問題もありよく話題に出ますね。

PS3やPS2も初期型の不具合は多かったので、やはりゲーム機本体は安定期に入ったモデルチェンジ後に買うのがベストで初期型を買うのは鬼門ですね。・・・・とは、言ってもPS5は早く欲しいですが(笑)

原因を推測してみる

前述しましたが、自分の場合完全に起動しないわけではなく、時間が経つと症状が起こるため、熱暴走による不具合か電源ユニットの故障などによる電源供給量不足が推測されます。

もちろん基板上のチップやプロセッサの故障も考えられますが、その類の部品の故障だと個人レベルでの修復は無理なのでメーカーに任せるしかありませんし、かなり高額(ブログ執筆時は18700円税込)の修理代金になり場合によっては別の中古品に買い替えたほうが安い場合もありますのでそこの細かい診断は今回はパス。

(↓参考)ソニーアフターサービス料金表 PlayStation4

https://www.jp.playstation.com/support/ps4/repair/charge/

 

熱暴走の可能性で探ってみる

ファン

まずはファンの確認。多少の汚れはあるものの特に目立つ埃や汚れは無し。電源投入した際も十分な速度で回転しており異音、風量も問題無し

ここの可能性は低いですね。

ヒートシンク

次にヒートシンク。ここも埃が溜まりやすいのですが、確認したところかなりキレイな状態でした。自分でいうのもなんですが、家にはサーバーPCが何台かあるのもあり、こういうコンピュータ機器のエアフローは大事だと思っており、普段からこまめにクリーナーで清掃しているのでここも問題はなかったようです。ほとんど汚れや埃はありませんでしたが念のため軽く掃除をしておきました。

ちなみにヒートシンクをサイドから撮影した写真があれば分かりやすいのですが、凡ミスで撮影し忘れました。

CPU

 

折角分解したので、異常はなさそうでしたが念のためCPUのグリスを塗り替えておきましょう。

ちなみにCPUグリスは下記のものを使用しています。PCでも使用していますが、値段の割に熱伝導率も高く評価も高いです。

ボタン電池もついでに交換

ここも問題ないかと思いますが、念のため分解したついでに内部のボタン電池CR2032も交換。

 

・・・・と、以上のように特に問題は見つからなかったのですが、一度ここまで作業をした状態で本体を組みなおして様子を見てみましたが、案の定というか予想通り症状は改善されていませんでした。相変わらず不安定な状態のままです。

ならば、電源ユニットか?

廃熱処理に問題はなかったので、次は電源ユニットを調査。パソコン等でも不安定な時によく故障が疑われる部品ですね。

これがPS4(初期型)の電源ユニット。ネジ2本でカバーを外すと内部の基板にアクセスできます。ここの故障なら通販で5千円~7千円程で購入できますし、特定のコンデンサーの故障でしたらその部品代だけで済むので比較的安価に直せそうです。

・・・・が、この内部の基板も凡ミスで写真を撮り忘れてしまいました。

結論から言うと、目視でコンデンサーや基板に汚れや異常はなく、テスターで測ってみても定格の電圧も出ているようでした。

って、事でここも特に問題なし。

後は基板が怪しいのですが、前述したとおり基板上の故障だと個人ではお手上げになります。(そもそも個人で分解すると修理も受けられませんので)

ブログ執筆時は後継機のPS5が発表されて間もなくの時期でPS4の互換性も正式発表されていたので、今更PS4を買い替えるのも時期的に馬鹿らしくどうしたものかと悩んでいました。

原因は意外なところにあった!

もう、お手上げだと思い何度も、分解、組立、動作チェックを繰り返しているうちに、ふと気になるものが。

CPUの裏側にあるこの謎のプレート。横から見ると若干”くの字”に曲げられており、おそらく裏側からCPUのある基板上にテンションをかけて密着度を増したり緩めたりためのものだと思われます。自分の場合は上記の検証時に数度に渡って本体を分解・組み立てを繰り返していた時に、何も考えずにこのプレートの両端のネジを一杯まで締めていました。(初期状態でも一杯まで締められていたため)

ところが、ここに原因があったようです。試しにこのプレートのネジをダメ元で緩めたり締めたりして調整しながら動作確認したところ、症状が嘘のようにピタリと改善しました。ここ1週間程、一日数時間ずつゲームプレイやYouTube等の動画を連続再生しても前述した問題が一度も出なくなりました。

あくまで推測ですが、どうやらこのプレートの締め具合の調整によってCPUのプロセッサー周りの半田クラック等の接触不良若しくは何らかの原因で短絡(ショート)していた状態が改善され安定して動作するようになったものと思われます

何はともあれ特に部品交換も必要なく0円で修理完了したので結果オーライです。

自分だけのまれな例かもしれませんが、初期型使用の方で、同様の症状に悩まされている方は一度試してみる価値はあるかもしれません。ただし、メーカー修理不可になる開封シールは剥がさないといけませんので行う場合は自己責任でお願いします

ってことで今回はここまで。

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