ダイソーの日時計を作ってみた – ダイソーサイエンスシリーズ –

ダイソーサイエンスシリーズ 今何時?日時計で答えよう! 100円(税別)

いつものダイソーで面白そうなモノを見つけました。2年程前にも望遠鏡を作ってネタにしたことのあるダイソーのサイエンスシリーズの商品です。

作製に必要なモノ

カッターやテープ、接着剤等日常に家にあるものでOKのようです。

中に入っているものはこれだけ。竹ひごと紙類だけです。

説明書はとても丁寧。

望遠鏡の時もそうでしたが裏面は英語表記でした。

作製開始!

まずは、土台を作っていきます。この土台は自分の住んでいる地域の緯度に合わせて切り出す必要があります。

説明書に地域別の緯度の目安が書かれてあります。香川県は大体34°~34.5°ですね。

任意の緯度に合わせて余分な部分を切り取ります。

作製した土台2枚をのりで貼りあわせて、

底部の紙と接着します。

次は時計版の作成。

(表:数字は時計回りに表記)

(裏:数字は反時計回りに表記)

これは数字を書き込むだけです。表面と裏面では数字を書く向きが逆になります。

この時計版の中心に穴を空け、竹ひごを通します。先端は約4cm程出すと良いとの事。

先ほどの土台に時計版の竹ひごを取り付けます。これで完成です。うーん、シンプル。

実際に外で試してみよう!

天気の良い日に外で試してみました。

竹ひごの先端を真北方向へ向けて地面に置きます。

太陽直下で画面が真っ暗に見えますが、横にスマホを置いてコンパスアプリを起動し方角を確かめながら作業していました。

詳しく時計版上の影の位置を見てみます。この時は13時27分位だったのですが、大体合っていますね。

成功です~。日時計の存在は知っている方でも、実際に作ったり試した事のある方は少ないと思うので、たまにはこういうアナログ的な実験もやってみると面白いですね。

*この記事を作成したのは秋分の日以前でしたので、時計版の前面を使いましたが、秋分の日以降春分の日までは太陽の軌道上、裏面側に影が出来るので裏面を見て時間を見ます。

  

Author: Naokit

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