PCでPS4のリモートプレイを試してみた

未プレイゲームを少しでも消化したい

以前、ゲオのセールでPS4本体を買ってみてPS4ソフトも何本か買って見たのはいいのですが、相変わらず思うようにゲームが消化できていません。歳のせいなのか、暇がないのか積みゲーが増えるばかりです。

その原因の一つが、PS4等の据え置き型のゲーム機というのは、通常テレビ等の大型のモニタに繋いでゲームをする事が多く、スマホゲームや携帯型のゲーム機と違い特定の場所で腰を据えてゲームを行う必要があるため、その行為自体がどうしても億劫になってしまうからだと思います。

そこでふと思い出したのがPS4のリモートプレイ機能。知っている人は知っていると思いますが、意外に利用している人は少ないように思います。

リモートプレイ機能って?

知らない人に説明すると”リモートプレイ機能”とはPS4のゲーム画面をネットワーク経由でリアルタイムにPCやスマホの画面にストリーミング転送してゲームが遊べるというものです。

まぁ、分かりやすく言うとPS4の遠隔操作ですね。PCではサポート等では昔からよく利用されている技術です。

では、早速試してみます。

まず、リモートプレイが出来る端末ですが、対応OS等の詳細はソニーのPS4の公式サイトで確認して頂くとして、

公式では

・Windows PC 又は Mac PC 無料

・Xperia(スマートフォン)シリーズの一部機種 無料

・PS Vita 無料

が対応機種となっています。

↓ また、非公式ですがiPhoneやiPad等の iOS機器でも対応しているアプリが出ています。

R-Play 有料(執筆時点で1400円)

ちなみにWindows PC 又は Mac PC用のリモートソフトは上記のサイトでダウンロードできます。

自分の場合はWindowsのノートパソコンで試してみたいと思います。

今回使用したPCをちょこっと紹介

↓ちなみに今回使用したPCはこれ。

ASUSのTaichi21-3337 です。11.6インチの5年位前のマシンで一部で ”変態仕様PC”と呼ばれていたPCですw

一見、普通のPCに見えるのに、なぜ変態仕様かといいますと、

(↑写真は公式サイトの写真)

このPCはなんと2画面仕様なんです!画面の裏にも画面があるんですね。

さらに裏側の画面の方はタッチパネル対応になっています。画面を畳んで使用すればWindowsタブレットとして使用可能。

しかし、裏側の画面表示をOFFにするのを忘れて通常のノートPCモードで使用していると、自分の操作している画面が対面している相手に丸わかりという、なんとも自己主張の激しいマシンになってしまいますw スタバ等で使用する時は注意しなければいけませんね(笑)

リモートプレイを試してみる

少し話がそれましたが、専用ソフトをこのPCにインストールしたので起動してみます。(今回は省略していますが、リモート操作するためには、あらかじめPS4側の設定も必要です。詳細は”こちら”を参考にしてください。)

ソフトを起動すると、コントローラのペアリングの設定画面が。ここでは簡単にマイクロUSBのケーブルで接続しました。

お好みで、左下の設定ボタンでストリーミングの映像の画質やフレームレートを変更できます。当然、高解像度・高フレームになるほど通信速度が求められるので自分の環境に合わせて設定しましょう。

後は最初の画面の”はじめる”ボタンをクリックすると、別の部屋のPS4の電源が入る音がしてしばらく待つと・・・・

 

程なくしてPS4の画面が表示されます!実に簡単。

(スクリーンショットを撮り忘れましたが、初回起動時は途中でPSNアカウント設定の画面が出ます。)

 

もちろん。全画面表示にも対応。

ちなみにこんな感じで繋いでいます。

ゲームも普通に滑らかに動きます。1/60フレーム遅延がどうのこうの言うような人が多い格闘ゲーム等では厳しいでしょうが、個人的にはこれだけ動けば合格点だと思います。

PS4のリモート操作を比較している動画を撮ってみました。直接接続している40インチのモニターのゲーム画面と、右下の遠隔操作をしている今回のノートPCの画面を比較しても遅延はほとんど感じられませんね。音声が微妙にずれているので遅延がある事はかろうじて分かる程度です。

(ちなみに今回の環境はPS4本体は有線LAN接続、ノートPCは無線LAN接続11ac(リンク速度150Mbps)/ ソフトの設定 画質: 標準(540p)・フレームレート: 高)

それにしてもノートパソコン一つを持ち運べば好きな部屋やベットで寝転びながら気軽にPS4が遊べるのはやはり便利ですね。積みゲーの消化も捗(はかど)りそうです。

また、実家等に帰省する時も高速なWiFi回線とコントローラさえあれば、PS4本体を持って帰らなくても実家にあるPCでゲームの続きを楽しむなんて事も出来るでしょうから、いやはや便利な時代になりましたねぇ。

自分が大学生の頃は、実家に帰省する際にはプレステとセガサターンを遊びたいがために、わざわざデカいバッグに2台を詰め込んで新幹線と特急電車を乗り継いで数時間かけて持って帰っていたもんですが・・・・時代は変わりましたねぇ(笑)

思ったより快適なので、よりコンパクトなスマホでもリモートプレイを試してみたくなってきました。

iOS版のアプリの”R-Play”買っちゃおうかなぁ……。

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Author: Naokit

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