ダイソーで発見
近所のダイソーでとある実験キットを発見。”3Dホログラムシアター”というタイトルに惹かれて購入してみました。値段はもちろん100円(税別)。
詳しく見てみる
店頭では商品詳細はあまり見ず勢いで買ったため、ちょっと詳細を見ていきましょう。
まず、ホログラム化出来る画像はスマホの画像との事。
中に入っていたのは説明書、背景カード2種、透明版です。また、この作成のためにはキットの他に牛乳パック等の準備も必要な様です。
って事で準備しました。早速作成していきましょう。
キットを作成していく
まずは、説明書の指示に従い牛乳パックを規定のサイズに切り抜きます。
底の部分には任意の背景シートを貼ります。それ以外の面は黒く塗っていきます。
今回は塗り潰すのが面倒だったのであらかじめ黒い用紙を準備し貼り付けました。
底面部から斜めに透明版を渡し、テープで貼って固定します。
側面部も元の状態に組み直しテープで固定すれば完成です。
ホログラム化する画像を用意する
次にホログラム化する画像を準備します。説明書では黒い背景の場所でホログラム化する画像や動画を撮影してくださいと説明がありますが、今回は私、Naokitのプロフィール画像を加工し条件に合う画像を作成しました。
髪の部分が少々背景に溶け込んでしまってますが、まぁいいや。
画像をホログラム化してみる
先程作成したホログラム化キットを、普通に覗くとこんな感じです。
このキットの下部に先ほどの画像を表示したスマホを挿し込んでみましょう。
すると・・・
おーっ!。写真では分かりにくいかも知れませんが、私Naokitが背景画像に溶け込んだ感じに映り込んで透明版に投影されています。ちょっと近未来っぽくて面白い。
今回は静止画でしたが、動画だともっと”3Dホログラム”っぽく見えるのでしょうかねぇ。
とにかく無事成功です!
まぁ、何となく原理は推測できると思いますが、これは透明版が暗所の中で鏡化し下部のスマホからの光を反射している訳ですね。夜に明るい部屋の窓から暗い外を見ようとすると自分の姿が鏡の様に窓に映る原理と同じという訳ですね。この技術は昔からテーマパーク等の演出でも良く使われているので馴染みがある方も多いかも知れません。
ちなみに私Naokitは過去にもこの方式の応用と思われる3Dホログラムキットを自作・実験した事がありますので気になる方は以下の記事もどうぞ。
って事で今回はここまで。ではまた。