愛車のアクアに換気扇を付けてみた

ハードオフで購入

近所のハードオフでとあるものを購入。

 

ソーラーパワーで動く、車用の換気扇です。車内が暑くなってくるこの時期には中々魅力的な商品ですね。

ジャンク品では無く、一応中古品コーナーに置いてあり動作確認も取れている商品の様で値段も880円と安かったので購入。

中身を確認

中身はこんな感じ。換気扇用ファン(以下ファン)、ソーラーパネル、フィットゴム、その他諸々です。内部のパッケージも開けた形跡がなかったのでおそらく未使用品かと。

取り付け方は簡単で、後部座席の窓にファンを引っかけて隙間をフィットゴムを取り付けて隙間を埋める感じですね。

とりあえず部屋で動作確認。サイドにある電源スイッチを入れてみますが、あれ?動きません。

発電できているのか不安だったので、テスターで測定してみると、一応1.45V程発電されています。

その後、外の日当たりの良い場所で再度試した所、ファンが勢いよく回り始めました。どうやら部屋では光量が足りず発電電圧不足だったようです。

ちなみに、この時は1.8V近くの電圧が出ていました。

愛車に設置していく

では、わが愛車である”アクア”に早速取り付けていきます。

取付場所は視界の妨げにならない、運転席側の後ろの後部座席にしましょう。

外から見るとこんな感じ。窓ガラスに引っ掛けているだけです。引っかけている場所に排気口がありここから社内の熱気が出ていく感じですね。

では隙間を埋めるために付属のフィットゴムを換気扇横に付けていきます。ゴムが劣化しているのか、ややベトつきがありましたが、まぁ気にしない。

適当な長さでフィットゴムをカット。

こんな感じで、フィットゴムが取付完了しました。とりあえず窓の開閉も問題なし。

ソーラーパネルの配線

次に発電用のソーラーパネル設置です。運転席側のダッシュボード上に付属の粘着のあるノンスリップパッドで固定しました。

配線は目立たないように、ピラーのゴム内に押し込んで後部座席まで引っ張っていくようにしました。

後部座席側まで配線を持ってきたら、ファンの電源端子に取り付けます。

後はドアや窓の開閉に支障が無い様に注意しながら止め金具等を使用し配線を固定していきます。

これで、とりあえず完成です!

ちょっと改良

(↑分かりにくいですが両面テープを貼っています)

取り付けたフィットゴムですが、開閉を頻繁に行うと、弾みで外れてしまう事があるようです。万が一運転中に外れると危ないので自分は両面テープを窓に貼り付けてからフィットゴムを取り付けてしっかり固定する様にしました。これで通常使用ではまず外れる事は無いでしょう。

更にもう一点改良。ファン部は窓に引っかけているだけなので、そのままだと車内の振動で動いて”カタカタ”と音が気になる事があります。そのため窓とファンとの接触面に両面テープでスポンジを貼り付けました。これで振動音は一切なくなりました。

効果は?

さて、数日間使用してみた感想としては、予想よりは温度が下がってるかなと言った感じです。天気の良い日に駐車していて車内に入った時に”モワッ”とした熱気が、かなり和らいでいる感じです。まぁ、現時点では季節的にまだ夏前の時点なので、真夏の炎天下での効果はまだ分かりませんが、多少効果はあるのではないかと思います。

ファン数が1つなので風量もさほど多くないのは予想できていたので、とりあえずはこんなモノなのでしょう。ちなみに我が愛車のアクアは比較的室内は狭い方なので、大型車であれば効果はかなり落ちると思われます。でもまぁ、ソーラー発電ですので電力源を別途確保しなくても動作し続けてくれるのは良いですね。

って事で今回はここまで。では、また。

Author: Naokit

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