(小ネタ)110円でジャンク電子辞書を買ってみた。

110円で購入

ハードオフのジャンクコーナーでキャノン製電子辞書を発見。スマホ時代になってから不要と言って良いほど電子辞書は使用する機会が無くなりましたが、110円と格安だったので値段とブログネタ目的でとりあえず購入してみました。

詳しく見てみる

型番はWORDTANKシリーズの”S501J”。2009年頃発売のモデルの様です。

キーボード部は珍しい50音のひらがな配列。各キーの左上部にQWERTY配列のアルファベットも刻印されていますので、英語入力時はそちらを使用するのでしょう。

ローマ字入力が苦手なご年配の方を意識してこの様な仕様にしたのかも知れませんが、自分としては使いにくいですねぇ。

単4電池2本使用で80時間ほど駆動可能との事。早速電池を準備して電源を入れてみます。

お、無事に電源が入りました!

画面はカラーの液晶で当時の電子辞書としては、まだ珍しかったのでは無いかと思われます。

幸いドット掛け等も無さそうです。

搭載辞書は少なめ

最近の電子辞書では、辞書等のコンテンツが当たり前の様に200前後入っている事は珍しくありませんが、この機種はやや控えめの様です。

国語系辞書

メインの辞書は大辞林。自分は個人的には”広辞苑”派なのですが、大辞林が採用されていますね。大辞林は現代風の表現で解説されており解釈も分かりやすいようです。

そういえば個性的な表現の辞書と言えば新明解国語辞典も一時期話題になったことがありますね。

実用系辞書

百科事典は現代のネット環境上では”ウィキペディア”が最強でしょうが、こちらは平凡社のマイペディアが内蔵されています。

英語系辞書

英和・和英辞書は自分は昔学生時代には受験生定番の”ジーニアス”を使っていたのですが、これは”ウィズダム”ですね。あまり使ったことは無いですがこれも有名辞書ですよね。

トラベル系辞書

各国の旅行会話辞書が入っています。

各シチュエーションに応じたフレーズが多数収録されていますが、こういうトラベル系辞書って結局とっさには使えないのであまり自分は使わないですねぇ。

現在は翻訳ソフトが進化してかなり精度も向上しているので、使う機会はめっきり減りましたよね。

各種ツール

電子辞書では定番機能である”複数辞書検索”機能も搭載されています。一つの単語を複数の辞書で調べてより深く言葉を理解したい時には重宝しますよね。紙の辞書で同様の事を行うと骨が折れますが、この辺は電子辞書の強みですね。

文字の拡大機能

ちなみに辞書内の文字サイズはボタンを押すと3段階に切り替えが可能。

小サイズ

中サイズ

大サイズ

3段階ですが、まぁ実用的なのは小サイズと中サイズだけですね。大サイズは文字が大きすぎて一画面内の情報量が少なすぎて使いずらいです。

コレクションアイテムとして

今回格安ジャンク品という事で購入した訳ですが、不具合部分も特に無く普通に使えそうでした。まぁ、とりあえず今回は記事を書くために使ってみましたが、やはり今時は積極的に使う機会は無さそうですねぇ。

当分の間は当時を偲ぶコレクションアイテムとして、大事にしまって置くことにしますw

Author: Naokit

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