赤外線温度計を買ってみた

Aliexpressで購入

先日、中華サイトのAliexpressのセール品で、非接触型赤外線温度計を購入。値段は500円位と相変わらずかなりお安い。

自分の場合、昔から各種テスターとか測定器類のガジェットってなんか好きで、使う頻度が多いかどうかは一旦置いておいて昔からいろいろ欲しくなってしまうんですよね。

ちなみに梱包の左下部分に電池が同梱したような形跡があるんですが、なぜか抜かれていました。パッケージ自体も少し経年劣化が見られたので、長期保存で液漏れ防止のため取り外したんでしょうかねぇ。まぁ、商品自体かなりお安いので全く文句はありませんが。

詳しく見てみる

形状は見た通りガンタイプで持ちやすいです。

液晶部。ボタンは左からレーザーポインタのON/OFF、温度の華氏/摂氏表示の切り替え、液晶のバックライトのON/OFFの3つのみでシンプル。

前面部、レーザーポインター発光部と、赤外線発信部があります。

ちなみに測定可能温度は摂氏で”-50℃~400℃”との事。測定器としてはやや物足りませんが遊びで使う範囲では問題ないですね。

使ってみる

では、早速使ってみましょう。前述した通り電池が同梱されていませんでしたので、アルカリの単4電池2本をセット。ニッケル水素等の充電池でも使用できると思いますが、ご存じの通り充電池系は一本1.2Vしかないので自分はこういう測定系のものでは真価を発揮できない気がしてあまり使用しませんね。実際の所どうなのでしょうかねぇ。

電池投入後、とりあえず床に向けてトリガーを引けば瞬時に床温度が表示されました。そばにある室温計では18.1℃を表示していたので大体同じですね。

ちなみにレーザーポインタはこんな感じで表示されます。少し離れた場所のモノを計測したい時にどの辺をポイントしているかが一目で分かるのでこれは便利ですね。

無意味に計測

さて、計測器を買うと無意味に使いたくなるのが測定器オタクの性(さが)。最初は自分の体温等測って遊んでいましたが、折角なので家のモノをいろいろ計測してみましょう。

保温中の炊飯器のお米の温度。約70℃でした。一般的な炊飯器は菌の繁殖を抑えるために60~75℃位で設計されているそうですので適正ですね。

電動ポット内の沸騰中のお湯を計測。液体表面は蒸発して気化する際に熱を持っていかれる作用のためなのか、温度は96℃~99℃位でめまぐるしく変化していました。

冷凍庫内。冷凍牛丼等を常備していますが、温度はマイナス17℃位。調べてみるとJIS規格ではマイナス18℃以下が適正温度との事です。まぁ、開閉時に温度は多少変動するでしょうからこんなもんでしょう。

写真

沸き上がったお風呂。日本人にはちょうど良い温度ですね。

使い道はいろいろあるかも

自分の趣味でもある計測ガジェットが一個増えました。ガンタイプで計測に時間もかからないので今後もいろいろと計測して遊べそうです。一家に一台あると便利かも知れません。

って事で今回はここまで。では、また。

Author: Naokit

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.