ハードオフで発見
ハードオフのジャンク箱でソニーの電子書籍リーダーを発見。特に汚れや液晶割れ等もなくなかなかの美品。
型番はPRS-350。電子ペーパー液晶が採用されており、非常に目に優しい液晶です。消費電力も少なく電池の持ちも非常に良いです。(一日30分程度の使用で数週間は持ちます。)
*このソニーの電子書籍リーダーについては、型番違いの上位機種ですが先日記事を書いた事がありますのでそちらも読んで頂ければ幸いです。
そして、肝心の値段はなんと110円(税込)。確かに、ソニーが電子書籍ハード事業から撤退して久しいとはいえ、ちょっと安すぎるような気がしますが買う側としては非常に嬉しい。
こまめに通っていればこういうお宝にも巡り合えるのがハードオフの良いところです。
本体を確認
先述した通り本体は比較的キレイな状態。本体も軽く150g程。
裏面もキズなどは無し。
あえてアラを探すとするとホームボタンに少しの塗装ハゲの跡がありますが全く気にならないレベル。
MicroUSB端子での充電も問題なし。充電後、内部コンテンツを確認してみましたが、前ユーザーの方が購入したと思われる小説等のコンテンツが30冊分ほど入っているようでした。これだけでも110円以上の価値はあると思います。
ちなみにこの機種は残念ながらWiFi等の通信機能やMicroSD等の外部ストレージには対応していません。
液晶サイズは5インチで解像度は600*800と低く近年の電子書籍リーダーと比較するとやや見劣りしますので、コミック等の表示はやや厳しいでしょうが、文字がメインの書籍では問題ないと思います。
PDFリーダーとしても使える
この電子書籍リーダーはソニーから書籍をダウンロード購入する以外にも、各種のデータ形式表示に対応しています。mnh、XMDF、epub等の書籍データはもちろん、txt、jpg、BMPの一般的なデータを始めPDF等のデータも閲覧可能です。
試しに本体内部にあるユーザーガイドのPDFデータを表示してみました。かなりキレイに表示できる印象です。
各種データは、端末とPCをMicroUSBケーブルで接続するだけ。PC上のエクスプローラ等のファイルブラウザで外部ドライブとして認識されますので簡単にデータ転送が出来ます。
ただ先述した通り、この機種は外部ストレージには対応しておらず、内部ストレージの空き容量は1.4GB程しかありませんのであまり大量のデータは入れられません。まぁ、とはいってもこの辺はコミックではなく小説等の文字主体のデータであれば十分すぎる程とは思いますが。
とりあえず、この機種は良く使用するPDFデータを入れてサブ機のPDFリーダーとして使用していこうと思います。
では今回はここまで。
この電子書籍リーダーは私も12年前に持っていました。
コミック(JPG)をまとめて変換するフリーソフトを使っていました。
ソフトの名前は「ChainLP」です。