ダイソーにて
先日、比較的大型店のダイソーに寄った所、面白そうなものを発見。
スクラッチアートです。値段は100円(税別)。
スクラッチアートって?
裏書に説明が書いてありますが、スクラッチアートとはあらかじめレインボー色の下地のシートの表面に黒い素材が塗られており、その表面の素材を削り取る(スクラッチする)事で様々な下地の色がキレイに浮かび上がってくるというものです。
ここの所、連日新型コロナの話題ばかりで、外出を極力避けて家で時間を過ごそうという風潮になっていますので、それも踏まえて家でじっくり試してみたいと思います。
入っているもの
箱の中には4種類のスクラッチシートと削り取る為の専用のペンが入っていました。
ペンと言っても竹製の串の様なものの先を単純に鉛筆削りで削ったようなものです。
削ってみる
とりあえず、試してみましょう。まずはこのネコちゃんの画像が書かれてあるシートを選びました。
後で気付いたのですが、このシートはかなり線が多く、しかも細い線も多いので最初の練習用のシートとしては結構削るのが大変ですね。
お手本の白い線をなぞるようにして削っていくと下地の色が浮かび上がってきます。
それにしても、白い線通り削るのはなかなか難しい。
ここで、線をそのまま削るのではなく、線の中の面を削り潰したりしてアレンジしてみるのも面白いと思います。
とりあえず1枚完成!
(↑画像クリックで拡大)
30分位かけてようやく1枚完成しました。
初めての作品でしたので、良く見ると線もガタガタですが、遠目で見るとそれなりに綺麗ですかね。
それにしても、思っていたより結構時間がかかりました。削る時に指に力が入るので腕も指もそこそこ疲れます。自分の場合ちょっと、一日に何枚も削る気にはなれませんねぇ。
残りのシートもスクラッチ!
数日かけて残りのシートも削ってみました。
折角なので紹介しておきましょう。
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象の画像。
象の体の花模様が意外に手間取りました。
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魚の画像。
これは線が少なめで割と比較的楽だった感じ。と言っても指は疲れましたが。
(↑画像クリックで拡大)
孔雀の画像。
これも線が細かく時間がかかりました。最後に作ったので削るのもだいぶ慣れてきて割とキレイに削れた気がします。
削った感想
こういう細かい作業も嫌いではないので、割と楽しめました。時間の空いた時に軽い暇つぶし感覚でやってもいいかもしれません。
あと、このシートを削っていると意外に集中力が付く気がします。
最初はテレビを見ながら軽い気持ちで削っていたのですが、一旦削り始めると神経が集中し、カリカリと削るのに没頭している自分に突然気づくことがありました。
ちょっとだけ昔の受験勉強時代の感覚を思い出しました。
削った後は、キレイな額などにでも入れておけばちょっとしたアート作品にもなるので、気になった方は試してみてもいいかもしれません。
”コロナ騒動で家でする事が何もない!”という方であれば、ちょっとした気分転換にもなるかも知れませんのでお勧めですよ~