シェルを交換したい
我が家にある普段使い用のゲームボーイカラー(レッド色)。
動作的には全く問題ない完動品ですが、前所有者の趣味だったのか本体の各所にレジンで固めた模様や文字が記載してありそれがちょっと気になります・・・・。
って事で、今回は難易度的にはとても簡単なゲームボーイカラーのシェル(外装カバーの事)交換に久々にチャレンジしたいと思います。(チャレンジと言う程のものでもないですが・・・w)
Aliexpressで注文
早速Aliexpressでシェルを注文。約1週間程で無事に到着しました。色は悩みましたが、オリジナルでは存在しないと思われるクリアグリーン色を選択しました。
シェルパーツの付属品はこんな感じ。
小物パーツはこの袋に入っていますが、接点ゴムパーツ等は付属していないのでオリジナルのものを使用する必要がありそうです。
作業開始!
では、作業開始。まずは内部基板などを新シェルに移植するために分解していきましょう。毎回言っていますが、分解にはY字ドライバーが必要です。
まずは基板の取り外しに成功。
液晶部は画面を割らないように、シェル部を捻(ね)じるようにして外しましょう。
次に新シェルの組み立て。ボタンやスイッチ部等の各パーツをセットします。
次はオリジナルから取り外した先ほどの液晶や接点ゴムパッドを移植します。
さらに基板を取付け、液晶のフラットケーブル等も忘れずに接続。
最後に背面カバーを取り付けほぼ完成です。
この際、成型が甘いのかわずかに隙間が出来る所がありますが、まぁこれは想定内。
ネジで強めの力で締め付ければどうとでもなります。やはり力!・・・力は全てを解決してくれるっ!!w。
最後の仕上げ
これからは最後の仕上げです。
まずは、前面部にホコリ等が入らないように注意しながら液晶保護カバーを貼ります。
次に裏返して型番シールを貼ります。
貼って気付いたのですが、この型番シールはクオリティがやや低いですね。オリジナルと比較すると色合いがだいぶ違います。
刻印は”MADE IN CHINA”になっていますね。オリジナルは”MADE IN JAPAN”表記だったので、ここら辺の配慮には大陸の方の”多少の奥ゆかしさ”を感じますね。
等と言っている間に無事にシェル交換作業完了です! 簡単ですので分解に慣れている方であれば10分位で作業完了すると思います。
しかし、クリアグリーン色いいですねぇ。オリジナルには存在しないカラーで、人とは違った”俺ゲーム機”感があり優越感に浸れます。眺めているだけでも楽しい~。
って事で今回はここまで。では、また。