とりあえず購入
ハードオフのジャンク箱でappleのMac用純正有線マウスを発見。状態も良さそうで、何より110円と格安だったのでとりあえず購入。
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型番は”A1152”。調べてみた所、19年程前に発売された“Mighty Mouse”と呼ばれるモデルの様です。ですが、さすがapple製品だけあって今でも全く古臭さを感じさせないデザインは素晴らしいですね。
Windows10 PCに繋いでみた所、しっかりと”Mighty Mouse”として認識しています。
読み取り方式については残念ながら古いモデルだけあって赤色LEDの”光学式タイプ”の様です。そのため読み取り感度はやや低めだと思いますが、当時は現在主流の”Blue LED”や”レーザー方式”はまだ主流ではなかったと思うので、これはまぁしょうがないですね。
マウス上部にはスクロールボールがポツンと一個あるのみ。見た目の上では一般的なマウスのような左右のクリックボタンは見当たりません。しかし、内部に何らかのセンサーが仕込まれているようで、左上部及び右上部のあたりを押し込むと普通に左クリック・右クリックとして認識されます。何気にスゴイかも。クリック感も悪くないですね。
ちなみに、Macは古くからクリックボタンが1つだけというのが特徴的でしたが、実はこのマウスがMac初の2ボタン仕様の純正マウスだったようです。
本体のサイド部分には”スクイーズボタン”と呼ばれるボタンがあります。使い道はイマイチ良く分かりませんがは押し心地はかなり固めですので少し使いにくいかも。
スクロールボールの効きが悪い
WindowsPCに繋ぎしばらく使ってみた所、ある不具合に気付きました。
どうやらスクロールボールの反応がかなり悪いようです。上方向には普通にスクロールが効くのですが、下方向のスクロールがほとんど効きません。
最初は分解して内部の清掃でもしようかと考えていたのですが、ネット上で解決策を検索してみた所、マウスをひっくり返してスクロールボールを濡れタオル等に押し付けながらゴシゴシやるとほぼ解消するとの情報があったのでダメ元で数分程試してみると、あっさりと症状が改善しました。ちょっと拍子抜け。
分解もせず直ったのでブログネタ的には少し弱いですが、とりあえずこれで修理完了。
Linux系のOSでも特に問題なし
試しにLinux Mintが入ったPCにも繋いでみましたが、スクロールボタンやスクイーズボタンも問題なく認識し動作しているようです。(スクイーズボタンはブラウザ等では”戻る”ボタンとして認識)
有線タイプとはいえ、使い心地も悪くなく快適なのでしばらくサブマウスとして使ってみようと思います。
今回はここまで。では、また。