kill-time

投げ売り状態

近所のゲームショップでPSP用のGPSレシーバーがなんと280円と投げ売り状態だったので追加で確保しました。(ちなみに今まで2個所有中)

知っている人は知っていると思いますが、PSPをナビとして使うための周辺機器です。

このGPSが発売された当時(2006年頃)は、まだ初代iPhone登場以前でスマホも全く普及しておらず、ナビも比較的高価なものだったのでお手軽な価格でゲーム機がナビとして使えると話題になったものです。

詳しく見てみる

上図のようなシンプルなデザイン。サイズはとてもコンパクト。左側のネジはPSP本体に固定するための物です。

少しピンボケしていますが端子部はミニUSB。ここで、もしかしたらミニUSBの延長ケーブルを延長してPC等の他の機器に繋げないのかなぁとも思ったのですが、よく見るとミニUSBタイプの左右に小さなピンがあり、調べてみるとこのピンからレシーバーへ電源を供給しているらしく特殊な配線のようでPSP以外での汎用的な使用は不可との事です。

本体に装着するとこんな感じ。写真ではレシーバー部を起こしていますが背面側に畳むことも可能です。

専用ソフトが必要

さて、このGPSレシーバーは単体では何も出来ません。PSP本体の他に専用の地図ソフトが必要となります。

当時、地図ソフトはいくつか出ていましたが、

今回はハードオフでMAPLUS2のソフトを手に入れた(税込110円)ので、これで試したいと思います。

位置情報の測位にはしばらく時間がかかる

ソフトの初回起動時は、初期位置の測位中の表示が出てしばらく待たされます。

今時のスマホと比べると携帯電波やWiFiによる補助測定機能もなく、GPSそのものの精度も劣るので、建物の中ではおそらくうまく測位できないと思います。

速いときは1分位、遅いときは5分以上待たされる時もあるようです。ただ一度測位が終了した後は、電源を完全に落とさない限り(スリープ状態で運用すると)再測位はすぐ行われるようです。

初代PSP(PSP-1000シリーズ)に接続する場合は、本体部から発せられるノイズの影響を防ぐためGPSレシーバーの裏に10円玉等の金属を両面テープで貼ってノイズ対策をすると精度が上がるそうです。

やっぱり地図情報が古い

当たり前のことですが地図が当時の物(2007年度版)なので情報が古いです。店や道があまり変更されていない田舎の方ならともかく、開発が進んでいる地域では今となっては全く使い物にならない場合もあるかもしれません。

ちなみに、このソフトでは縮尺は最大50m単位程度までの縮尺で表示可能なようです。それ以上の拡大(25m)も出来そうなのですが、拡大ボタンを押しても50m単位に戻されます。東京等の都心部でも同様の縮尺までの拡大しかできませんでした。

おそらく当時はダウンロード等で追加データなどを買えばより詳細な縮尺の地図も表示できたのではないかと思われます。

データーベースの情報量は?

一応、ジャンクナビを買ったら毎回行っているのですが、恒例のハードオフ検索ヒット数情報を見てみます。

フリーワード検索をしてみた所、残念ながら我らがハードオフの検索結果は四国では0件でした。

ちなみに、都心部等の他の地域でも試しましたがいずれもヒットしないので、そもそもこの地図のデーターベース上にはハードオフの登録情報は最初から存在しないようです。

ジャンル別の検索も試してみます。

表記が”電気店”となっているのは、おそらく家電量販店の事だと思いますが、それならば”電器店”の方が自分的にはしっくりくるのですが・・・。

”電気”店という表記でも間違いはないのでしょうが、どうも個人的にはこの表記だと少し電力会社のようなイメージがしてしまいます。

大手のエディオンがその他に分類されているのが少々気になりますね・・・・。

この頃はコジマが勢力を拡大していたのでしょうか。

と、いった感じで肝心のデーターベース数はお世辞にも豊富とは言えない内容でした。

まぁ、PSPのUMDディスクの最大容量は1.8GB程度ですので、全国の地図情報を収録するためにはこの辺が容量的に限界だったのか、もしくはソフトの価格的にデーターベース情報にコストをかけられなかったのかも知れません。

初期型では位置測定の感度に差が出る

ここでちょっと実験。先ほど初期型のPSP(PSP-1000)ではノイズが多く初期位置測定に時間がかかると書きましたが、実際にそれ以降の機種とどれほど差が出るのか興味があったので実験してみました。

以下の3パターンで実験しました。(いずれも、ほぼ同時刻に同一場所(部屋の窓際)で実験を行っています)

・初期型PSP(PSP-1000)

初期位置測定完了時間 約148秒

(↑クリックで拡大)

初期位置の測定に2分以上かかりました。

捕捉している衛星の数も7つと他の実験結果に比べて1つ少ないです。

 

・初期型PSP(PSP-1000/ノイズ対策10円玉あり)

初期位置測定完了時間 約95秒

(↑クリックで拡大)

誤差の範囲内かも知れませんが下記の中期型のPSP-2000よりも初期測定は早かったです。

捕捉している衛星の数も一つ増えて8つになっています。

 

・中期型PSP(PSP-2000)

初期位置測定完了時間 105秒

(↑クリックで拡大)

各衛星の感度数値が一番高いです。

実際に計測に使用されている衛星数も7つと多いです。(USED表記の衛星数)

 

・・・という事で、噂通り初期型は本体のノイズの影響は少なからずあるようです。

また、10円玉のノイズ対策効果も馬鹿にできないぐらいはありました。

初期型でナビを使う場合はとりあえず10円玉はGPSレシーバーに貼っておいて損はないと思います。後、今回は実験しませんでしたがノイズが少ないとされる中期・後期型のPSPでも念のため10円玉を貼れば更なる感度の向上が見込めるかもしれません。

遊びで使うならアリかも

スマホが爆発的に普及し、ナビも全く珍しいもので無くなった今日現在、このナビを積極的に使う理由はあまり見当たりませんが、当時のゲーム機でポータブルナビゲーションが体験出来るという技術のノスタルジーを感じるには良いかもしれませんね。(今時の感覚だと出発時に初期位置の測定に数分待たされるのはイライラしますが

それにしても、現在のGoogle MapやYahoo地図に代表されるオンラインのスマホの地図は、常に最新の地図データーに更新され、かつ無料で利用できるという事は改めて考えると凄いことですよね。地図の作成・情報の更新等には莫大な費用が掛かると思われますので、ほんの一昔前までは地図は購入するものという感じでしたがよい時代になったものですね。

では、今回はここまで。

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