最近スマートキーのリモコンの反応が悪い
表題の通りですが、ここ最近愛車のアクアのスマートキーのリモコンの反応が悪くなってきました。
車から5m程しか離れていない所でもリモコンでドアの開閉ができない場合があります。
よく考えるとアクアを購入して7年以上経過しますが一度も電池を交換したことがありません。おそらく電池の消耗が原因でしょう。
・・・って、事で今回はスマートキーの電池交換をしてみます。
まずはスマートキーを分解
ただの電池交換でもディーラーだと1500円くらいかかる場合もあるようです。
自分で交換すれば電池代だけで済みますからとっとと分解していきましょう。
アクアのキーの場合、側面に”PUSH”と書かれた小さなボタンのようなものがあります。
このボタンを押すとキーホルダー取り付け部を兼ねているキー部が取り外せます。
ちなみに、完全な電池切れでドアの開閉ができないときはこのキーをアクアの鍵穴に差し込んで回して開錠できます。
このキーを、スマートキー上部の溝にはめ込み軽くひねると、
スマートキー部がパカッと2つに分離します。
上の写真の分離した右側の部品から
このような電池が入った部分が取り出せます。
交換用電池は”CR1632”
内部を開けて電池の種類が分かったので、ダイソーで買ってきました。もちろん100円(税別)です。
よく使うCR2023やCR2025、LR44等はストックが家に何個もあるのですが、このCR1632はあまり個人的には使ったことがないですね。
精密ドライバーなどで、てこの原理で古い電池を取り出しサクッと入れ替えて交換完了です。あとは逆の手順でカバーを戻せば修理完了。動作も良好です。わずか100円で修理が済んでラッキーでした。
実はスマートキーの電池が切れていてもエンジン始動可能
意外に知らない方も多いので、一応情報提供。
実はスマートキー搭載車の場合スマートキーの電池が切れていてもエンジンを始動できる方法があります。
スマートキーの電池が切れて、エンジン始動ボタンを押しても反応がない場合、スマートキーの裏側のトヨタのエンブレム部を
このようにボタン部にブレーキペダルを踏みながら触れると電源が入りシステムスタートスタンバイ状態になります。
その後、ブレーキペダルを踏みながらもう一度ボタンを押すエンジンが始動します。
出先などで急な電池切れが起きても焦らないように覚えておくとよいかも知れませんね。