先日、とある方から家のパソコン環境を聞かれる事がありました。
そういえば前に自分の所有ゲーム機環境を公開した時に、意外と(と、いうかかなり)アクセス数の伸びが良かったので、世の中にはそういう需要もあるのかと思い、特にハイスペックなPCを所有している訳ではありませんが今回ブログでさらけ出すことにしました。(但し今回はタブレット・ノートPC・ラズパイ サーバー等の紹介は除きます)
*原稿執筆時の2019年5月現在の所有機です。2か月後にRyzen7マシンを組んでます。その時の記事はコチラ
まずはメイン使いのパソコン(2台)
まずはメインのパソコン2台。
ちょっと分かりにくいかも知れませんが左がスリム型の普段使い用のメインPCで右側がミドルタワーサイズのゲーム専用のPCです。
軽くスペック紹介
◎メインPC(写真左側 スリム型)
結構前の超円高の時代にドスパラで購入したPCです。
普段使用用途で今でもこのスペックで困る事はまずありません。
CPU:Core i5 3470 3.20Ghz
メモリ:16GB(8GBx2枚) DDR3
SSD:240GB
HDD:2TB
GPU:Geforce GT710
OS:Windows7 Pro
◎ゲーム用PC(写真右側 ミドルタワー型)
数年前に職場の方から格安で譲ってもらったPCです。
4K環境でのゲームはちょっとツライですがフルHD環境ならほとんどのゲームは快適に動作します。
CPU:Core i7 4790 3.20Ghz
メモリ:16GB(8GBx2枚) DDR3
SSD:240GB
HDD:2TB
GPU:Geforce GTX970
OS:Windows10 Home
モニターは?
モニターはPhilipsの4K対応の40インチを使用しています。(BDM4065UC/11)
上記2台のメインパソコンはこのモニタにPC切替機を使用して繋いでいます。
最初の頃は40インチは大きく感じましたが、慣れてくるとそうでもありません。
むしろ50インチにすれば良かったと思っています。デカいのは正義ですね。
ちなみに、ほとんど写っていませんが、この画面の右横に19インチのテレビ兼モニターがモニターアームに繋いで置いてあります。
また、このモニタは画面を最大4分割して4つの入力端子から別々に画面表示することも可能。
最大でフルHD液晶4枚分相当のモニタとしても使用出来ます。
PS4のゲームをする時、2分割表示にして左側にPS4のゲーム画面、右側にPCの攻略サイトを表示といった表示で使用する時は良くあります。又は横の19インチのテレビを見ていない時は、40インチの大画面にPS4ゲーム画面を19インチのテレビにPCの攻略サイト画面を表示したりしています。
クローゼット内にサーバー3台
サーバー編です。まずはクローゼット内に設置してある3台のサーバー。順に紹介していきます。
1台目。
ネットギアのNASサーバーです。実は以前このブログでも紹介した事もあります。
中には現在”1TBのHDDが4台“搭載。”RAID5″構成で構築しているため、1台分の容量はパリティデータ(HDDの障害時に復旧するためのデータ)に使用されるため使用できる全容量は3TBになります。
2台目。
バッファローのNASのLinkStationです。基本的に電源は入れっぱなしです。(現在稼働4年目位?)
久々に中を開けると結構ホコリが溜まっていました。3TBのHDDが2台内蔵されていますが”RAID 1″ 構成で使用しているので全容量は半分の3TBになります。
3台目。
HPのPC MicroServer NL54 です。メロン箱程度の小型サーバPCです。メインPCからVNCによる遠隔操作で運用しています。RAID環境にはせず、HDDを詰められるだけ詰めて(総容量23TB)小型ファイルサーバーとして利用しています。
CPU:AMD Turion II 2.2GHz
メモリ:8GB DDR3
OS:Windows10 Home
HDD:3TB(OS用)+8TB+4TB+4TB+4TB (合計23TB)
最終的には、8TB*5台の40TB構成にする予定です。
リビングに設置しているサーバー
ホコリだらけでちょっと汚いですが、リビングに設置している仮想マシン環境で運用している多用途サーバーPCです。このPCも年中電源は入れっぱなしです。これは適当に余った部品集めて作った自作マシンですが、そういえば最近は自作PCって昔ほど興味無くなったなぁ。HPやDellのカスタムメイド製の方が保証も付くし、OS代や組み立ての手間の時間も考えるとそちらの方があきらかに割安ですしね。余程こだわりのあるパソコンを作りたいと思う時は別でしょうけど。まぁ、自分が歳をとったんでしょうな。
主にテレビ録画、仮想環境下での各種ソフトやドライバの動作実験、ファイルサーバ、DLNAサーバ、FTPサーバ、VPNサーバー、ダウンロード作業用途等、多用途に使用しています。
CPU:Core i5 3470 3.20Ghz
メモリ:12GB(4GB x3枚) DDR3
SSD:120GB
HDD:2TB(TV録画専用)+2TB
PCI-e拡張ボード:PT3(TV録画用)
母体OS:VMware vSphere Hypervisor ESXi(ハイパーバイザー型仮想PC環境)
仮想PC環境OS:Windows10 Pro、foltia ANIME LOCKER (TV録画用)、FreeNAS、Windows7 (32bit)、他
このPCはvSphere Hypervisorと呼ばれる仮想PC環境を構築できるハイパーバイザーを導入したサーバーです。ハイパーバイザーとは簡単に説明すると1台のパソコンを仮想的にあたかも複数台のパソコンの様に使用できるようにする技術です。
まぁ、早い話このPC1台で自分の場合、4台分のPCサーバー機の役割を果たしている訳です。仮想環境で1台に集約する事により複数台サーバーを設置するよりも、電気代や導入コスト、設置スペース、CPUの有効活用が出来るので便利です。
(普段は主にWindows10 Proとテレビ録画用のfoltia Anime Lockerの2台分システムのみ動作中。)
各OSの操作は他のPCのブラウザ上から遠隔操作で行います。
ちなみにこのパソコンで録画したテレビ番組はタブレットや他のPCブラウザ上から再生可能なので非常に便利。(VPNを利用すれば安全に外出先からも視聴可能です。)
Webカメラサーバ(2台)
1台目
我が家のペット監視用です。
主に外出先から我が家のペットのウサギさんを監視するために使用しています。
2台目
現在非稼働。自分のPC部屋用。外出先から証明やエアコンの消し忘れや窓の閉め忘れが無いか監視用でしたが、消し忘れていたとしても、何もできないので意味は無いかなと思い今は非稼働状態です。
AIスピーカー
Amazon echo
朝起きた時にニュースや天気を聞いています、スピーカーの音が想像以上に良いのでリラックスする時にAmazon Prime MusicのいろいろなBGM集を流し聴きしています。
無線ルータ
TP-LINK社の無線ルータArcher C7 AC1750です。
5GHzで1300Mbps、2.4GHzで450Mbpsで通信可能です。
数年前にネットで特価になっていたとの事で友人のくりゅえるさんから誕生日プレゼントとして頂いたものです。
性能は悪くないですが、図体がデカいので当初は置き場所に困りましたが今は壁面に取付けしています。
現在非稼働中のサーバー(2台)
おまけ、現在非稼働中のサーバーです。部屋の隅に放置されています。
各PCのスペック
1台目(上側)
DELL製 Studio 540
以前このブログでも紹介したハードオフで108円で購入したジャンクPCです。
メモリ増設後、何の用途で使おうか思案中のまま置物化してますw
CPU:Core2Quad Q8220(4コア)
メモリ:8GB (2GB x4枚) DDR2
HDD:1TB
GPU:内蔵GPU
OS:Free NAS
2台目(下側)
NEC製 Express5800/S70
約7.8年ほど前、一部で鼻毛鯖と呼ばれていて特価で販売されていた(15000円位?)有名なサーバーPCがベースです。
以前はこのPCでVMware vSphereで仮想PC環境を構築していました。今はトラブル発生時の予備機として待機中。
一応、サーバー設計PCなので構造や動作は非常に安定していて悪くないのですが、如何せん、初代の2コアのCore i5のため今となっては複数の仮想PC環境で動作させるのにはやや非力かなと思い現役引退させました。
CPU:Core i5 660 3.33Ghz(2コア4スレッド)
メモリ:12GB(4GB x3枚) DDR3
HDD:500GB+1TB
GPU:内蔵GPU
今後の予定
今後の予定としては、AIスピーカと連動するスマートリモコンを導入してペットのために気候に合わせてエアコンや照明を外出先から制御できるよう検討中。
以上です。参考になれば幸いかと。