外観はキレイだが・・・
先日の休日、いつもの様にハードオフ巡りをしていた所、ソニーの携帯ゲーム機”PS VITA”をジャンクコーナーで発見したので確保。外観は写真を見てもらえば分かりますが、かなりの美品。目立つ傷等は無し。
液晶のドット欠け等はなく、タッチパネルも問題ありません。型番は後期モデルタイプのPCH-2000。(ファームウェアは現時点で最新の”Ver 3.68″にアップデートされていました。)
初期型とは違い画面は有機ELではなく普通の液晶ですが、初期型に比べ薄型設計のため軽量なのと電源部がMicroUSBに変更されており使い勝手が良くなっています。
残念ながらソニーからも既に見捨てられ、ややオワコン化したハードですが、値段は税込4320円とジャンク品にしてはやや高め。普段の私Naokitならばジャンク品にここまでの出費はしないのですが、今までPS VITAは所有したことが無かったのでこれも何かの縁だと思って買ってしまいました。とりあえず、今後のために歴代のゲームハードは所有しておきたい性分なので。
右スティックが不良
肝心のジャンク理由はコントローラーの”右スティックが動きっぱなし”との事。
右スティックを使うゲーム自体はそれほど多くないのですが、気になります。
ネットで調べてみると、この型番の機種には良くある症状との事。どうやらスティック部分にホコリが溜まりやすいらしく爪楊枝やストローなどで掃除すれば改善される事が多いようです。
これなら、修理は楽勝じゃん!・・・・と喜んで早速ネットで紹介されている対処方法を試してみました。
が、・・・・・全然直りませんでした。どうやら完全にスティックが壊れている様です。
掃除では問題解消されず、部品を交換することに
って事でネットで互換品を注文しました。値段は税込で780円。これくらいの出費ならまぁ許せる範囲でしょう。(海外サイトを探せば3ドル程度で手に入るようですが時間がかかるので今回はパス)
↑アナログスティックの交換の詳細については”あすか修繕堂”様の動画が大変参考になります。
この辺のフラットケーブルを外す時はピンセットが無いとかなり面倒です。
ちなみにこれが純正のアナログスティック。内部にゴミの侵入を防ぐ、真ん中の方にゴム製のカバーが付いています。それと写真では分かりにくいですが上部の指が触れる部分にゴムによる滑り止め加工がされています。
これが今回新しく交換した互換品のアナログスティック。中心部のゴムカバーがありません。上部もプラスチック製でゴム加工はありません。(代わりに滑り止めの円状の凹凸があります)
純正と多少の違いはありますが、何はともあれ交換して本体を組み直していきます。
交換後、無事動作を確認!
アナログスティック交換後、PS STOREから”ドラゴンクエストビルダーズ”の体験版をダウンロードして動作確認を行ってみました。
結果、全く問題なく動作するようになりました!!
トータルで5000円近くの出費となりましたが、この機種は現在中古市場でも1万円前後はするので市場価格の半額程度で手に入れられ結果的には満足です。
今後はPS VITAのソフトもいろいろ購入を検討してみたいと思います。
あ、PS VITA用の専用メモリも今のうちに買っとこうかなぁ。