知育玩具を購入
ハードオフのジャンクおもちゃコーナーで気になるモノを発見。知育玩具の”プログラミングカー”です。
一部欠品があるため値段は330円と格安です。面白そうなので購入してみました。
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付属品はこんな感じ。”マニュアル”、”プログラミングカー本体”、”命令タグ”、”命令カード(欠品あり)”、命令カードを並べる”命令ボード”のシートで全てです。この中で”命令カード”と”命令ボード”は自分がプログラミングカーに登録した命令の内容を忘れないように確認するメモ的な役割だけなので無くても使用にはさして問題ありません。
ジャンク理由のシールには記載されていませんでしたが、追加で”ぼうけんマップ”も欠品している様です。
本来はこのマップ上をプログラミングカーに走らせて楽しむものなのでこれはかなり残念。
とりあえず電源投入
とりあえず遊んでみましょう。
このプログラミングカー本体に電池をセットします。スイッチを入れると音が鳴って無事に起動しました。
プログラミングカーに命令を送る
プログラミングカーに行わせたいアクションを書き込むには、この”命令タグ”を使用します。
”命令タグ”で行えるアクションは前後の移動、左右への方向転換等の移動系命令の他に”クラクションを鳴らす”、”ハザードランプを点滅させる”等10種類あり幸い欠品は無いようです。
ここで上級者用のタグとして”ループ命令タグ”があり、あらかじめ一連の動作を登録しておき、この”ループ命令タグ”で呼び出す等の応用的な命令も出来ます。
各、”命令タグ”の登録は簡単。NFCが採用(?)されている様で、タグを本体の下部に近づければ”ピッ”と音がして各アクションが書き込まれていきます。これを繰り返し最大10個までのアクションが登録可能になってます。
ちなみに、プログラミングカー本体にはボタンが3つあり、左から、”登録したアクションを実行するボタン”、”登録されたアクションを消すボタン”、”各動作の移動量を半分にするボタン”となっています。
最後の”半分ボタン”が少し特殊で、あらかじめ前述した前後左右の移動命令タグを読み込ませる直前に押しておくと、動作量を半分にする働きがあり、これを使用する事でより複雑な移動を行う事が出来るようになっています。
うーん、よく考えられていますな。
例:左右への方向移動タグの場合
通常→90度方向転換
半分ボタン使用→45度方向転換
命令を書き込んで動かしてみる
では、早速命令を書き込んで実行してみましょう。
本来、”ぼうけんマップ”があれば親子でマップ上の適当なマスに本体を置いて、
「パン屋さんからスタートして、本屋さんに寄った後、信号で止まってクラクションを鳴らして、郵便局に行き花屋とコンビニを通過して”おともだち”の所まで向かいましょう」等とテーマを決めて、その通りに動作する様に”命令タグ”を組み、それがうまく実行されるかどうかをトライ&エラーを繰り返し親子でキャッキャしながら達成する喜びを楽しむモノでしょうが、今回はその肝心の”ぼうけんマップ”がありません。
まぁ、それならオリジナルの”ぼうけんマップ”を自作しても良かったのですが、なんか面倒だったので今回は断念。
そのため、目的もへったくれも無いのでとりあえず
コナミコマンド的に、”前→前→後→後→左→右→左→右→クラクション鳴らす→ハザード点滅”
というプログラムを組んでみました。
うーん、ちょっと地味な動画ですなw
ですが、とりあえずプログラム通りに動いたのでちょっとした達成感を得る事が出来ました。
その後も何度かプログラミングを試しましたが、前述した”半分ボタン”や”ループ命令タグ”等も組み合わせるとなかなか長いアクションも実行可能になるので遊びの幅が広がりますね。
とは言っても、1人で遊ぶと割と空しいので、やはり家族で目的を決めてワイワイやる分には結構楽しいのではないかと思います。
って事で今回はここまで。では、また。