ジャンクで購入
ハードオフのジャンクコーナーで小型LEDゲームを発見し購入してみました。値段は110円。
店頭で動作テストは出来なかったため詳細は不明ですが、おそらく”テ〇リス”的なゲームが入っているのではないかと思います。この手のゲームは昔かなり流行った時期がありましたよねぇ。
ただこの機種、”テ〇リス”を遊ぶだけにしてはちょっとボタンが多い。
左側にLEFT、RIGHT、DOWNボタンがあるのは良いのですが、なぜか右上の不自然な位置に”UP”ボタンがあります。
テ〇リスだけなら、UPボタンは通常不要なので何か訳がありそうです。
電池を交換
とりあえず、電池交換しようと裏ブタを外した所、
何かマイナス極側の端子の一部が腐食で剥がれていますね。
試しに新しい電池を入れてみましたが、接触が悪く少しの振動で電源が付いたり消えたりします。
ならばアルミホイルで簡易補修。超簡単修理です。
電源が入るようになった
って事で、賑やかな電子音を出しながら、無事安定して電源が入るようになりました。
画面に”118 in 1”というタイトルが表示される事から、どうやらこのLEDゲーム機には118種類のゲームが内蔵されている様ですね。まぁ、中華ゲームに良くある水増し本数だと思いますが。
メニュー画面で右下のボタンを押すと、
上部のアルファベットが切り替わり、ゲームの種類が選べるようです。”A”~”H”の8種類のゲームが選択できるようです。
各ゲーム選択時にUP、DOWNボタンを押すと下部の数字が増減します。これは各ゲームのモードや難易度等が変更できるようですね。ゲームの種類によって”2”~”32”まであるようです。
ゲームを遊んでみる
では、とりあえずスタートボタンを押して、最初に表示される”A-01”というゲームを起動してみましょう。
”さぁ、テ〇リスで遊ぶぞ~”と身構えていると、こんな画面が。・・・・って、なんじゃこりゃ。
どうやら下に表示されている車のような自機で、上から落ちてくるブロックを打ち落としていくゲームの様です。
いや、自分は”テトリス”で遊びたいんですけど。(あ、テトリスって言っちゃったw)
続いて”B”ゲーム。なんかカーレースゲームの様です。敵の車を左右で避けるだけ。
なんか退屈過ぎる・・・・。
次、”C”ゲーム。下のドットのキャラクターが上から迫りくるブロックを左右に動きながら弾を打って打ち壊すゲーム。
爽快感も何もなく、淡々と作業をしている感じがなんとも・・・・
今度は”D”ゲーム。画面では分かりにくいですが、下のドットのキャラクターを左右から迫ってくるブロックを避けながら上部のゴールを目指すゲーム。
・・・・って、これってまんま有名レトロゲームの”フロッガー”ですなw
”E”ゲーム。自動で前進するヘビと思われる主人公を自分自身や壁にぶつからないように、画面上のランダムに表示されるドットのエサを食べていくゲーム。エサを食べる度に体が長く成長していくので操作が段々難しくなる・・・・ってこれもまんま昔からあるゲームの”スネークゲーム”(ヘビゲーム)ですがなw
名作なのでゲーム自体は面白いと思いますが、先述したようにこの機種はUPボタンが不自然な右上の位置にあるため、操作性は最悪です。
”F”ゲーム。
おー、これですこれ。普通の”テ〇リス”です。やっと、お目当てのゲームで遊べました。
もちろん名作なので面白いです。フィールドサイズも縦20行x横10列という公式設定のままが採用されているようです。
しかし、なぜこのゲームを最初に持ってこなかったのでしょうかね?やっぱ大人の事情があるんでしょう。
”G”ゲーム。普通のテ〇リスかと思いきや、オリジナルには登場しない特殊な形状のブロックが出現します。
アレンジは良いのですが、理不尽に難易度が上がるだけでだけで面白くは無いな・・・。
”H”ゲーム。(・・と言ってもアダルトゲームではありませんw)。 これもテ〇リスアレンジのようですが、ルールが今一良く分かりません。なんか落ちてくるブロックが突然消えたり、下からブロックがせり上がってきたりとなかなかカオスです。
無駄が多い?
おそらく需要は全く無かったと思いますが、とりあえず全部のゲームの種類を紹介してみました。
素直な感想はというと、とにかく無駄なゲームの収録が多く、蛇足にしか感じられませんでした。
いろいろな事情はあるのでしょうが、シンプルに”テ〇リス”だけ収録してすぐに遊べる方がやはりストレスも無く楽しめますね。
とりあえず、テ〇リス専用機として大事に遊んでいこうと思います。
今回はここまで。では、また。