激安で買った温風ヒータ
写真は昨年の秋頃Amazonで買った温風ヒーター。値段は699円と激安でした。
部屋にはエアコンがあるのですが、寒い時に足元などスポット的に温めたい時に使用していました。
(今回のブログ記事は公開時には春になって、やや時季外れネタになっているかと思われますがご了承のほど。)
機能はシンプルで温風と送風、後はオフタイマーがあるのみです。(転倒時に自動停止する安全装置はついています。)
送風機能は風量が少なめでやや物足りないのですが、温風機能はなかなか暖かいです。
温度調整機能が無いのが不便
先述した通り、機能がシンプルなので風量調整や温度調整機能などはありません。
そのため、足元等を温める際にはすぐに暖かくなって良いのですが、しばらくすると逆に暑いと感じる程に温度が上昇してしまうので機器を遠ざけたり電源を切ったりしてこまめに調整しなければならず、結構面倒に感じていました。
温度センサーを増設しよう
そこで思い出したのがたまたま保有していた温度センサー。これを活用しましょう。
これも昨年、Amazonの特価セール時に激安になっておりいくつか購入しておいた商品です(1個数百円程度)。
箱の中に入っている温度センサー本体はこんな感じ。
配線は左から電源入力(AC)、電源出力(AC)、センサーケーブルです。
センサーケーブル先端はこんな感じ。センサーケーブルは長めになっているので必要に応じて温度を感知しやすい場所に引き回せて便利です。
本体を裏返したところ。
対応する入出力の電圧は”110~220V”、電力は1500Wまでとの事。1500Wまで対応にしては線がかなり細く心許ない気がしますが大丈夫なのでしょうか。
追加部品を購入
必要な部品を買ってきました。
コンセントプラグ(オス)。ダイソーで110円。
コンセントプラグ(メス)。電気店で購入。約100円程。
以上2点です。
追加部品を温度センサーに取り付け
では、さっそく組み立てていきましょう。
まずは温度センサーの入力側の配線にオスのコンセントプラグを取り付けます。
線同士がショートしないように注意。
次に温度センサーの出力側にメスのコンセントプラグを同様に取り付けます。
はい。ってことであっという間に完成です。超簡単です。
温風ヒーターと温度センサーを繋げる
後は、温度センサーのメスのコンセントプラグ側に温風ヒーターを、オス側をコンセントに繋げば完成です。
温度センサーには現在の室温が表示されています。
温風ヒーターの電源は入れたままにしておいて、
温度センサーの動作設定温度を任意の数値に変更します。
今回は、室温19℃以下で通電、23℃以上で通電オフに設定しました。
しばらく動作テストしてみましたが、室温に応じて温風ヒーターが自動的にオン・オフされるようになり熱くなり過ぎずいい感じです。
いろいろと使えそう
今回は温度センサーを温風ヒータと繋ぎましたが、例えば扇風機と繋げてある温度以上になると動作させたり(ペット用等)、ヒヨコ電球と繋げて孵化器で使用する等、いろいろと応用が利きそうです。
センサー類を使った工作はある意味プログラミングの”IF”にあたる動作をするので条件分岐が出来非常に面白いですね。また面白いアイデアがあれば何か作ってみたいと思います。
では、今回はここまで。