電源が落ちるパナソニックのBDレコーダーを修理してみた – DMR-BRW1000 –

最近動作がおかしい

我が家にあるBDレコーダー。パナソニックの”DMR-BRW1000”です。

6年ほど前の機種ですが、操作性も良く、4Kアプコン、外出先でのスマホ等によるストリーミング再生、DLNA(お部屋ジャンプLINK)等も搭載しており2021年現在でも十分使える機能を搭載しています。

ただ、私Naokitはかなり前からリビングにPCでFoltia Anime LOCKER というそれなりに有名なソフトを使用してのTV録画サーバーを構築しており、そちらの方がPCで直接録画データの管理が出来て便利なので、この機種はTV録画としての使用頻度は余り高くなく、ほぼ単なるBD/DVDプレーヤーとして使って来ました(笑)。

とりあえず自分のパソコン環境を紹介してみる

(↑少々古い記事ですがFoltiaサーバ等についての過去ブログはコチラ)

そういった使用頻度のため、なかなか不調に気づかなかったのですが、最近電源を入れてもしばらくすると勝手に電源が落ちて待機状態になってしまう事に気付きました。

一応、数分間は普通に稼働するので素人考えですが症状からメイン基板の故障というよりは、電源ユニット側のコンデンサの不具合かなぁと予測

とりあえず分解だ

延長保証期間も終了していますし、修理に出すと数万円はかかると思われるので自己責任でとりあえず分解しました。特殊ネジなども使用されておらず、ドライバー一本で内部へ簡単にアクセス出来ます。

左からBDドライブユニット、HDD、各基板と並んでおり非常にシンプルなレイアウトでメンテナンスもしやすそうですね。

基板の様子。緑色の基板がメインボードで、茶色の部分が電源ユニットの基板ですね。

電源基板をじっくり観察。怪しいと思われたコンデンサを観察しましたが、目視では液漏れ等の異常は全くありませんし安定した電圧も出ているようです。

原因はコンデンサではなかった

その後、しばらく観察してある事に気付きました。

本体背面部にあるファンが全く回転していません。最初は本体温度に連動してファンの入切がされるのかと思っていましたが、10分程基板を観察している間中、一度も回転しなかったので何か怪しいです。

ファンのコネクタを抜いてテスターで電圧を計測してみると5~7V前後の電圧が出ています。この電圧は微妙に変化しているようなので電圧で回転数を制御しているようです

ただ、どちらにしても電圧はあるのにファンが全く回転して無いという事は少なくともファンの故障は濃厚です。

とりあえず怪しいファンを取り外します。ネジ2本で固定されています。

ファンを取り出しました。使用頻度は少なめだったので見た目はそれほど汚くありません。

ここでファンに記載されている仕様を見てみます。かなり小さく薄い文字で読みにくかったのですが、型番が”1406KL-09W-S29”で定格7V / 0.07Aのファンとの事。

(調べてみるとこのファンはDMR-BWT650、DMR-BZT750、DMR-BZT665、DMR-BWT550、DMR-BWT555、DMR-BRW500、 DMR-BRW1000、 DMR-BRZ2000、 DMR-BRZ1010の各機種でも共通で使用されているようです)

軽く掃除をして基板に再装着し、指で回転を加えてやると、かなりの異音を発しながらどうにかファンが回転を始めました

この状態でレコーダーの様子を1時間ほど観察していたのですが、異音を発しながらもファンが回転している場合は全く電源が落ちなくなりました。

どうやら、このファンの異常が今回の原因で間違いなさそうです。

おそらく電源が落ちていたのは、ファンが全く回転しなかったため内部の熱暴走を避けるために安全回路が働いていたのだと思われます。

 

実際、ファンは3ピン式で正極(赤)・負極(黒)・制御信号(白)のそれぞれのケーブルが配線されています。

早速、交換部品調達したのだが・・

さて、原因が分かれば部品交換です。ただ、この原因のファンですが、先述した通り定格7V / 0.07Aという特殊な仕様。仕様を確認するまでは家に転がっているPC用ファンで何とか流用出来ないかとも考えていたのですが、PC用ファンは一般的に5Vか12V仕様のものばかりで使えそうにありません。

ここはネットの力を借りて部品を調達しましょう。

って、事であるネット上のあるフリマサイトで部品を購入。相場は3000円位するようですが、1500円位と安く購入出来、数日で届きました。

そこまでは良かったのですが、届いたファンですがなんか全体的にみすぼらしい感じ

え、これ本当に新品?

コネクタには汚れも結構付着しています。

中古品なら納得できますが、出品情報には”新品”ですとしっかり記載されていましたが、これは明らかに処分機種などから部品取りしたモノと思われます。ファンは消耗品なので耐用年数も気になります。

今回は時間も無くブログのネタにもなるので、出品者に文句を言う事もなく泣き寝入りしてしまいましたが、これは少し酷いですね。

まぁ、これを新品と言い張って出品する出品者の度量の大きさだけは評価しますが(笑)

一応、修理完了

多少の不満はあったのですが、ファン交換により今の所、異音もなく正常に使用できるようになりました。とりあえず、修理成功と言う事にしておきましょう

後は、このファンがどれぐらい持つかが少々心配ですが、そもそも使用頻度が少ないので気にしないようにしておきますw

皆さんも、わずかな金額をケチるとこういう事もあるのでフリマで購入する時は注意しましょう。いい勉強になりました。

 

Author: Naokit

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