キワモノアイテムのDSテレビ発見
よく行くリサイクルショップでDSテレビを発見。DSをテレビに出来る中々のキワモノアイテムです。
値段も中古でも1500円程はするようなのでかなりお買い得品のようです。
家にワンセグ機器は多数あるので、別にワンセグが見たかったわけではありませんがコレクションアイテムとして少し興味があったので購入してみました。
ジャンク理由は専用カバー欠品。使用上全く問題ないですね。
開封してみる
中に入っていたものはこれだけ。
本体と説明書の他、
アンテナ感度向上のための外部アンテナと吸盤も入っていました。おそらく未使用品。
早速装着してみよう
DS本体は家に10台以上あるのですが、今回は初代DSを使用しましょう。
本体を取り付けたところ。チューナは結構場所を取ります。
ちょっと順番が前後しますが使用時はこんな感じ。収納されているアンテナを引き出すと、本体上部からかなりはみ出る感じで、存在の主張が少しうるさいですな。
操作は下画面からタッチ操作で行います。字幕も対応しているようです。
前オーナーが同受信エリアの人だったようでチャンネル設定せずにそのまま視聴可能でした。
いろいろいじってみる
どんな機能があるのかちょっといじってみました。
情報量は少ないですが番組情報も見られます。単局だけの情報しか表示されないらしく、各放送局の番組表の一覧等は見られないのは残念。
アンテナの受信感度をアナログメーター風の画面で確認できます。自分の部屋はちょっと感度が悪いですね。
音声も調整可能。主・副音声切り替えも可。
画像調整も少し出来ますね。
縦画面モードにも出来ますが需要はあるのだろうか・・・・。個人的にはアンテナが邪魔で使いづらい印象。
オリジナル機能は遊び心がたくさん
任天堂ならではのオリジナル機能のメニューもあります。
ここで気になった機能をいくつか紹介。
”テレビの旅”
今までに受信した事のある放送エリアが地図上で塗りつぶされていくようです。旅行先でDSテレビをチャンネル設定してテレビを受信すると増えていくようです。後述しますが達成エリアが増えるとある事が起こります。最近でこそスマホのGPSでこういうエリアと連動したゲームは当たり前にありますが、このDSテレビが発売されたのはスマホ普及前。先見性があって面白いアイデアです。
こういうちょっとした遊び心が任天堂らしい。
”テレビやん”
起動しておくと、下画面でキャラクターがいろいろなアクションを起こしたり、時々コメントをつぶやいたりします。大した事は無いのですがなんかほのぼのします。まぁ、飽きるのも早いですが。
”G&W”
名前でピンときた40歳前後の方は正解です。任天堂の過去の携帯ゲーム機の元祖”ゲーム&ウオッチ(ゲームウォッチ)”が遊べるモードです。実は自分はこの機能が欲しくて買った感じです。
ゲームウォッチのゲームは条件に応じて増えていき最大6個まで遊べるようになります。
その条件とは先ほど紹介した、”テレビの旅”の地図達成率や、”テレビやん”の起動時間等、様々な条件があるようです。こういうコンプリート心をくすぐる演出がさすが任天堂、上手いですね。
ちなみに購入時は2個のゲーム(オクトパス、ライオン)が解放されていました。
名作”オクトパス”を遊んでみます。肝心のテレビ機能はそっちのけで遊んでしまいそうですw
もう一つの解放されていたゲーム、”ライオン”。自分は遊んだこと無かったのですが、どうやら檻からライオンを逃がさないようにするゲームのようです。
しばらくDSテレビをいじっていると3つ目のゲームが解放されました。
”フラッグマン”という旗揚げゲームです。うーん地味w だが、それがいい!
・・・・って、事でメインのワンセグ機能より、おまけのゲームウォッチ機能が魅力的なDSテレビの紹介でしたが、この機能で500円は安かったですね。買ってよかったです。
今後は車に載せて遠出した時に、時々起動してゲーム数を増やしていきたいと思います。