3D VR用撮影レンズを買ってみた – IFD-361 –

VR用撮影レンズ IFD-361  1000円前後で購入

先日、近所のディスカウントストアで ちょっと面白そうなものを発見しました。

スマホ用の3D撮影レンズです。

具体的にはスマホのレンズ部分に付属のクリップでこの特殊レンズを取り付けて簡易的な3D撮影(サイド・バイ・サイド方式)が可能という商品です。

箱の裏面。撮影した3D映像を視聴するには別途VRゴーグル等が必要になるとの事。

 

↑ちなみに3Dゴーグルは、前にこのブログでも紹介した100円ショップのセリアにあるものでも もちろんOKです。

中に入っているものはこれだけ。

レンズ部分とクリップは取り外し可能になっています。

レンズ部分は全面部分はこんな感じ。自撮用と思われる鏡が付いています。

レンズ部分の裏側。この穴にスマホのレンズを合わせて取り付けます。

中央部分に左目用と右目用の撮影領域を区切る仕切りがあります。

 

スマホに取り付けてみます。

・・・ちょっとカッコいい・・・かも?

では実際にカメラアプリを起動して撮影してみましょう。

 

撮影時の画面。被写体が左右に分かれて映し出されます。左右の画像にわずかな視差があり、これが専用ゴーグルで見た時に3D効果を生み出す仕組みですね。

静止画で広角よりの撮影時は画面の周辺にケラレが発生するのでやや望遠よりに調整するとケラレは目立たなくなります。しかし、それと同時に中央部の左右の画面の仕切り部分も拡大されて目立つようになります。この点はもう少し目立たないように改良して欲しかったです。

ちなみにこの中央部の仕切り部分は、いくら調整してもこの箱の写真のように小さくなることはありませんでした・・・・・。まぁ、よくある”写真はイメージです”ってヤツなんでしょうねぇw

折角なのでちょっとドライブして桜を撮影して来ました。

3Dゴーグルをお持ちの方は試してみてください。

中央の仕切り部分が気になるかなと思っていましたが、3Dゴーグルで見ている時は思っていたよりは目立ちませんでした。立体感もそこそこ感じられます。

ただ、原理上画面を左右に分割して撮影しているのでフルHDの200万画素相当で撮影しても片目当たりの解像度は単純計算で100万画素以下(仕切り部分の画素ロスも含めるとそれ以下)になるのであまり解像感は得られないです。

不満点はいくつかありますが、この値段なら十分楽しめると思います。

ちょっといつもとは違う撮影をお望みの方はどうぞ~。

Author: Naokit

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